こんにちは。
ファインドロードキャンピングカーレンタルの黄(こう)です。
最近、「キャンピングカーははじめてなので、…」とお問い合わせの電話が増えています。
自分も、初めてキャンピングカーを運転したとき、緊張しながら走ってました(笑)…
「普通免許で運転できるの?」「どこに停めたらいいの?」「大きさは?」などなど疑問を持っている方が多いかもしれないです。
今回は、はじめてキャンピングカーをレンタルする方むけに、キャンピングカーの基本装備、泊まれる場所などについてご紹介します。
【目次】
1.キャンピングカーの種類、乗車人数
2.運転できる免許
3.泊まれる場所
4.基本設備
5.運転のご注意点
1.キャンピングカーの種類、乗車人数
バンコン 実用性抜群
ハイエースやNV350などのバンを改造してキャンピングカーにしたタイプ。
乗車人数は4名~9名、就寝人数は2名~6名と二人旅や小さなお子様ファミリーでの旅におすすめ。
メリット:バンサイズのままで、安全に運転しやすい。
デメリット:室内空間が限らる。荷物が多い場合や大人数の乗車は物足りなくなる場合がある。
キャブコン キャンピングカーの王道
トラックなどをベースにキャビン部分を取り付けたタイプ。「おでこ」のような部分をバンクと言い、基本的にはベッドスペースになっています。
乗車人数は5~10名、就寝人数は4名~8名とファミリーでも仲間でもご利用できます。
メリット:人数が多くてもくつろげる。車内で立てる。
デメリット:車高が高いので運転に注意が必要。風にあおられやすい。
当店のキャンピングカーはすべてキャブコンです。
1号車(セレンゲティ)
ハイエースがベース、排気量2700㏄。
乗車7人、就寝大人5人+子供2人。
2号車(ネオクレソン)
トヨタのトラック(カムロード)がベース、排気量2000cc。
乗車7人、就寝7人。
3号車(クレソンボーダーエディション)
トヨタのトラック(カムロード)がベース、排気量2000cc。
乗車7人、就寝大人6人+子供1人。
バスコン
マイクロバスをベースにしたキャンピングカー。
もともとは29名の乗車定員ですが、普通免許でも運転が可能なように乗車定員を10名以下にしているものが多い。
メリット:圧倒的な広さと高い走行安定性。
デメリット:車長は6m超えるため、駐車場探しが大変。運転には慣れが必要。
軽キャンパー
軽ワゴンや軽トラックをベースにしたキャンピングカー。
就寝人数は2名上限が多い。一人旅など自由気ままな旅におすすめ。
メリット:車体が小さいので、細い山道のときなど大活躍。
デメリット:室内が狭いため、遠い旅や荷物を多く積む場合は不向き。
2.運転できる免許
当店のキャンピングカーはすべて普通免許で乗ることができます!
ご安心ください。
普通免許で運転できる車両条件は、道路交通法の改正により取得した時期によって下記の通り異なります。一部の大型車両を除き、一般的にご利用いただく多くのキャンピングカーでは普通免許で運転ができます。
●2017年3月12日以降に取得した普通免許
車両総重量:3.5t未満
最大積載量:2.0t未満
乗車定員:10人以下
●2007年6月2日~2017年3月11日に取得した普通免許
車両総重量:5.0t未満
最大積載量:3.0t未満
乗車定員:10人以下
●2007年6月1日以前に取得した普通免許
車両総重量:8.0t未満
最大積載量:5.0t未満
乗車定員:10人以下
3.泊まれる場所
RVパーク
車中泊が公認されている有料施設。ゴミ処理の対応・24時間利用可能なトイレ・外部電源を使用するための電源などもあり、快適に過ごすことができます。
利用料金は1台1泊あたり約1,000円~3,000円と手頃なお値段です。
●日本RV協会オフィシャルサイト
https://rv-park.jp/
オートーキャンプ場
きちんと管理された環境で、荷物を移動する手間もなく、初心者さんやファミリーでも安心してキャンプができます。また自然溢れるロケーションの良い場所が多い。アウトドア好きの方におすすめです。
冬期は運営をしない場合もありますので、事前にオートキャンプ場の情報をご確認ください。
利用料金は1台1泊あたり約2,000円~8,000円ほどかかります。
●日本最大級のキャンプ場検索・予約サイト
道の駅/高速サービスエリア、パーキングエリア
道の駅やSA/PAはあくまでも「休憩施設」であって「宿泊施設」ではないということを認識しましょう。公に車中泊が認められているわけではありません。
万が一道の駅やSA/PAで車中泊をする際は、周囲に迷惑をかけないようにしっかりとマナーを守る必要があります。
●長期滞在をしない
●キャンプ行為をしない
●許可なく公共の電源を使用しない
●ゴミの不当投棄はしない
●トイレ処理やグレータンクの排水は控える
●無駄なアイドリングをしない
一部の道の駅・SA/PAでは「車中泊禁止」の看板を掲げ、禁止している場所もあります。そういった場所での車中泊は絶対にやめましょう!
4.基本設備
バンクベッド
キャブコンタイプのキャンピングカーについている装備。大人2〜3名でも寝られるくらいの空間です。
ダイネット
走行時でも対面で楽しく過ごすことができる後部座席。
下図のように、就寝時にはテーブルを取り外すことでベッドスペースにもなります。
サブバッテリ
エンジン停止中に電気設備を使用するためのアイテム。サブバッテリーは走行時や家庭用コンセントからの外部電源によって充電ができます。
ただすぐバッテリーが空になってしまうので、消費電力の大きい機器を使用するときは外部電源を利用しましょう!
インバーター
サブバッテリーの電気を家庭用電気に変換する装置。
外部電源
キャンピングカー以外の場所から電気を取る装置。キャンピングカーの外に外部電源差し込み口があり、そこに専用のコードを差すことでと車内の各所のコンセントから家電製品は利用できるようになります。AC電源のあるオートキャンプ場やRVパークでは外部電源があるので、是非利用しましょう!
FFヒーター
エンジン停止中でも温風が出るヒーター。電気ではなく走行用燃料を使用。寒い冬でも快適に過ごすことができる便利な装備です。エンジンをかけないので音も静かです。
水道設備
水を保管するためのタンク、排水を持ち帰るためのタンク。蛇口をひねると自動でタンクからポンプで水をくみ上げますので家庭の水道のように使用できます。また、使用した排水も配管を通り排水タンクに溜まるようになっています。
その他の装備
冷蔵庫
電子レンジ
テレビ
その他の装備として、冷蔵庫、シンク、テレビ、電子レンジなどが搭載されている車両が多いです。
お貸し出しの際に使用方法をご説明しますので、ご安心ください!
5.運転のご注意点
急発進・急ブレーキ・急ハンドルは厳禁!
急発進・急ブレーキをかければ車体が前後に大きく揺れ、急ハンドルを切れば車体が左右に大きく揺れます。
最悪の場合、車が制御不能に陥り、横転などの重大事故を引き起こす可能性もあります。シートベルトをしっかり締め、荷物はしっかりと固定しておきましょう。
カーブに気を付ける!
右左折の時は歩行者の巻き込みに注意です(左後方は特に見にくいので注意です!)。また内輪差あるので、まがる際は余裕を持って運転しましょう。
横風に注意!
車両が大きいため、横風を強く受けます。ハンドルをとられそうになるので、注意が必要です。
またトラックの脇を通る際にもトラックからの横風を受けるので、ハンドルは常にしっかり握って運転しましょう。
車高に注意!
車高が高いことを忘れていてぶつけてしまうことも多いので、運転するキャンピングカーの車高はしっかりと覚えておきましょう!
また道路の看板、街路樹、キャンプ場の立ち木など、高い位置にある障害物もあります。キャンピングカーを運転する際は、常に上方にも注意を払うようにしましょう。
駐車に注意!
キャンピングカーでは駐車の時に事故を起こすケースが多いので細心の注意が必要です。特にバック駐車を行う際は可能な限り補助者に確認をしてもらうようにしましょう。
初めてのレンタルキャンピングカーの旅は、右も左も分からず終わってしまうこともよくあります。「これを持って行けば良かった」、「これはいらないな」、「あそこにも行きたかったな」…反省点も出てきます。以前は「旅の移動手段」だったクルマが、キャンプのように「クルマで泊まる」ことを楽しんでいる方も増えています。限られた空間で、大切な家族や友人と一緒にゆっくり過ごすこと、そしてどんなスタイルも自由、それが車中泊の最大な魅力だろう。
当店は、岐阜県や愛知県を中心にキャンピングカーのレンタカーを行っております。日々清潔、安心、安全を最優先に考え、ゆっくりくつろいでいただけるキャンピングカーをご提供しております。どうぞ、当店のレンタルキャンピングカーで、新しい旅を体験してください。
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ファインドロードキャンピングカーレンタル
岐阜県各務原市蘇原申子町1丁目1(美人の湯かかみがはらの敷地内)
TEL:080-2340-5347
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